確信にすべき点、反省すべき点。

総選挙から一夜明けた15日朝、久しぶりに国道9号線の車尾交差点に立ち、総選挙の結果報告と、躍進した国会議員団と力をあわせて、公約した政策の実現に奮闘する決意を述べました。

 

総選挙全体の結果については、中央委員会常任幹部会の声明、あるいは志位委員長の会見(Youtube)をごらんください。


午後、たまたま入ったお店で、店員さんに「選挙に出られた福住さんに似ておられますね」と声をかけられました。

「本人です」と言うと、なんとその店員さんの息子さんが、私の高校の同級生!

「息子から、『同級生の福住くんが出てるから、入れてあげて』と頼まれた」とのこと。

私はその同級生とは、卒業以来連絡をとってないのに、そうやって声をかけてくれていたことに、びっくりすると同時にうれしくなりました。

 

選挙中に似たような話がありましたが、私の知らないところでも応援してくれる、たくさんの人の力で積み重なった貴重な得票であることを実感しました。

それだけに、2回目の挑戦でありながら、また、全国的な日本共産党の躍進という情勢のなかで、小選挙区でも「躍進」と言える結果を作れなかったことは、率直に言って悔しいですし、私自身の力不足を痛感しています。


自民党の赤沢氏は、勝利したとはいえ、前回から1万票減。

これはやはり、安倍政権の進む方向や手法に、危機感を持つ方が多かったということだと思います。


民主党の湯原氏は、若干票を伸ばしました。

比例の政党選択では、共産党が自民党批判の受け皿になりましたが、候補者を選ぶ小選挙区では反自民票が「勝てそうな」湯原氏に流れた面があると思います。


それに加え、湯原氏は前回の落選後から、次の選挙をめざして地道に活動しておられました。

私自身は、地区委員長として対外的に党を代表する立場では活動していましたが、「候補者」として、日常的に結びつきを広げていくという点では、反省すべき点があったと思います。


全国的な躍進を確信にしつつ、自分自身の活動をしっかり総括して、次につなげたいと思います。

そして、何かと至らない私を支えてくださったスタッフや支持者のみなさん、なにより家族に、改めて心からお礼申し上げます。