いよいよ、解散・総選挙へ

安倍首相は、9月28日に召集予定の臨時国会の冒頭に、衆議院を解散する意向を固めたと、報道されています。早ければ10月22日投票の日程で、総選挙がおこなわれます。
今回の解散は、森友学園、加計学園の疑惑の真相究明にフタをしたまま、多数の議席を確保し、安倍首相の宿願である憲法改定を成し遂げようという、極めて党略的な対応です。
さらに、野党4党が憲法53条にもとづいて臨時国会の召集を要求してきたのに、それを3カ月もたなざらしにした挙句、冒頭解散で葬り去るというのは、憲法違反と言わざるをえません。
同時に、この対応は、安倍政権の国政私物化と憲法破壊の政治への厳しい批判、7月の東京都議選での自民党の歴史的惨敗など、国民のたたかいが安倍政権を追い詰めた結果だと思います。
今回の総選挙を、安倍政権を退場に追い込む絶好のチャンスととらえ、野党と市民の共闘の勝利と、日本共産党の躍進で、「改憲勢力3分の2」体制を打ち破り、自民党・公明党とその補完勢力を少数に追い込むために、全力でがんばります。


9・19戦争法廃止スタンディング行動
9・19戦争法廃止スタンディング行動
今日、9月19日は、安保法制=戦争法の強行から丸2年でした。それはすなわち、市民と野党の共闘が発展してきた2年間でもあります。
米子市文化ホール前で、2年前から毎月19日におこなわれている、戦争法廃止スタンディング行動に参加しました。
そして、「総選挙で市民と野党の共闘を発展させ、戦争法を廃止しましょう」と訴えました。