核兵器禁止条約にサインする政府を

今日は、各国政府に核兵器禁止条約への参加を求めて、20~26日に世界中で取り組まれている「平和の波」行動に呼応して、境港市と米子市で行われた行動に参加しました。

行動では、「ヒバクシャ国際署名」への協力を呼びかけました。この署名には、鳥取県知事、米子市長、境港市長をはじめ、自治体の首長さんも署名してくださっています。

境港市では、水木しげるロードで、多くの観光客が行き交うなかで署名を呼びかけました。クルーズ船も入港していたらしく、外国人の方も多く、署名の中身を説明するのに苦労しました。アメリカや中国の方にも署名していただきました。

米子市では、文化ホール前で、署名コーナーと折り鶴コーナーを設け、風船などで飾り付けもしてにぎやかにとりくみました。

 

署名をした男性と対話になったのですが、「アメリカなどが核兵器を持っていながら、北朝鮮に持つなというのは矛盾している」と言われ、全くその通り!と応じました。

北朝鮮に核を放棄させるうえでも、日本が核兵器禁止条約に参加し、「われわれは核の力に頼らない。だからあなた方も核開発をやめなさい」と言うのが、一番説得力のある道ではないでしょうか。

 

日本政府の態度を改めさせるためにも、「ヒバクシャ国際署名」を大きく広げていく必要があります。

そして、今度の総選挙でも、「私たちの手で、条約にサインする政府をつくろう」と訴えていきたいと思います。